三日月ダージリン・ブログ

旧「続クラムチャウダー日記」 こちらは、おたくの妄想つぶやき日記です。 二次創作を知らない方はバックオーライ。

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晋助さまに関する考察

8月は、高杉晋助の誕生月。
Twitterでも高杉の話題がよく出ていました。
そして、ふと思ったのが、高杉の生死について、みなさん考え方が千差万別なんですね。
そんなわけで、私も、自分の考えをちょっとまとめてみました。
(くるっぷに書いたものを、こちらにも転記しますね。)


◆はじめに
私はコミックスしか読んでないので、初出での状態を知りません。
また、個人の考察なので、他の誰の考察も否定するものではありません。

ではでは、考察していきたいと思います。



=====

私は最終巻を読んで、
「ああ、晋助さまは赤ん坊として生まれ変わったんだなあ。幸か不幸か、虚さんの血を受け継いでしまったからかな…」
と思いました。

でも、Twitterをみると、高杉がすでに亡くなった人のように書かれている人もいます。
「あれ?」
と思って
「あの木のウロのシーンは初出時には描かれなかったのか」
など色々と考えました。

その後で、「晋助 赤ん坊」で検索するといろんな考えや思いが出てきて「なるほどなあ~」と合点が行きました。



◆高杉がアルタナに飲まれて…

高杉がアルタナに飲まれて消失していくシーンがとても美しく儚く、完璧であった…と思うところが多かったので、あれを以てして「高杉の死」としたい方が多いのを知りました。
「生まれ変わったとして、それは今までの高杉なのか?」
というつぶやきも見ました。

そうか…
確かに、あのシーンは美しかった…
そして、あんなに儚く悲しく美しいサヨナラをしたのに「生まれ変わりました」と言われても
「え…?あの時の気持ちをどうしたら…」
となるのも分かります。
気持ちの持って行き様が分からなくなりますよね。


◆また子ちゃんの子?

また子ちゃんがあの赤ちゃんを生んだと思っている方もTwitterで見掛けたんですが、もしかして初出の時には
「また子ちゃんが赤ん坊を抱っこしている」シーンのみで、木のウロから取り出すシーンは描かれなかったんですかね…?


◆赤ん坊が生まれたとして、それはあの高杉なのか?

ここまで見てくると、本誌派とコミックス派で
「最終回で赤ん坊が生まれた」
という所は共通認識のようです。
そして、考え方が
・あの赤ん坊は高杉の生まれ変わりではない
・あの赤ん坊は高杉だけど別人格
・あの赤ん坊は高杉で前世の記憶も宿している
に分かれているようです。

「あの赤ん坊が高杉だったとしても、今までの業をまた背負わされるの?周りも高杉として見てしまうのは、せっかく新しく生まれた命なのに、かわいそうだよ」
というのも見掛けました。
なるほど…
新しく生まれた命に新しい人生を…というのもとてもよく分かります…!

=====


ただ、私の場合は、最終巻を読んで、
「高杉は虚さんの力を引き継いでしまっている」
と解釈しました。
この解釈ゆえに

・あの赤ん坊はアルタナから生まれた高杉
・成長もきっと早い
・前世の記憶も宿している

です。
あの、木のウロから赤ん坊を取り出すシーンが無ければ、私も高杉は亡くなったのかな…と思っていました。
でも、そのシーンは描かれた。

そして、虚の死ねないしぶとさは、何巻にも及ぶ攻撃にも耐えうるもので、本当に凄まじかった。
個人的には、高杉に残っている人格は「高杉と、あと少量の松陽先生」があればいいなあと思っています。
大きくなったら定春や狛子ちゃんと仲良くなって、末永く地球の龍穴を守っていってほしいな~なんて考えてます。
死ねない体になってしまったから…
なんとなく、神でも人でもない妖のような、白澤さんのような、そんな存在になってしまったのかな、と思っています。


【ここから銀高妄想】
銀さんが亡くなっても、いつも生まれ変わるのを待って、
また出会って、また銀さんと過ごして、そして見送って…
と繰り返したら、とても切ないけど
待ってる間は定春たちと穏やかに暮らしてほしいな~なんて。
(『しゃばけ』の主人公の祖母のお話を思い出しながら)

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プロフィール

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すわ(ナガノ)
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非公開
自己紹介:
同人活動しています。
二次創作です。主に銀〇(他もあり)。
サークル情報や原稿の進捗・日常のことなどを載せていきたいと思います。

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