三日月ダージリン・ブログ

旧「続クラムチャウダー日記」 こちらは、おたくの妄想つぶやき日記です。 二次創作を知らない方はバックオーライ。

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『薬屋のひとりごと』小説7巻・感想

月が変わったので、『薬屋のひとりごと』小説7〜8巻を買ってきました!
(同じシリーズを買うのは1ヶ月に2〜3冊という自分ルール)
今回は7巻の感想です。以下、ネタバレです。







◆7巻、感想
うわ〜〜〜壬氏(じんし)さん「まっすぐしっかり」言った…!
これは…!猫猫(まおまお)ももうしらばっくれる事はできないですね。
次の帝位の問題もあるし、どうするんだろ。申し出を受けるのかな?
猫猫、玉葉后と仲良いもんね…。敵対はしたくないよね。
本の最後で、祭りが終わって静かになった町を、夜、コオロギが鳴く中、猫猫が一人帰りますよね。
姚(やお)さんを見舞った後でのことで、あの壬氏さんと対峙した後ではないけど、その道を一人帰る描写がなんとなく寂しそうに見えて…。

猫猫、自分では気づいてないけど、だいぶ壬氏さんに心惹かれてるんじゃないかなあ。
だから「断らなければいけない」と解っていても、どこか寂しい描写になってしまうんじゃないだろうか。

小説の中盤で姚さんが倒れて
「姚を巻き込む理由は!?」
と、猫猫がすごく怒りますよね。珍しく。他人にあんなに情をかけるようになるなんて、やはり壬氏さんの影響が大きいように思います。

また、後半の、養父への反感も。
色々ないまぜになって発露した怒りが壬氏さんに向けられて…
ある意味、素直になったんだと思う。
奥深い所に閉じ込めていた猫猫の本音、今まで「どうせ言っても無駄だ」と半分無意識の下に押し込めていた気持ちを壬氏さんに投げた。

そして、壬氏さんに「まっすぐしっかり」言われて、本の最後で夜道を歩く少し寂しそうな猫猫の描写。
うう〜ん。
せつねぇ…(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)
今回も何回も読み返したくなる展開でした。

壬氏さんと猫猫、本当に幸せになってほしい…



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